【役割論理】シングルランクS14最高最終レート2013、最終141位ヤーティ
表の画像のアイコンはそのさん(@nekomamanyao)よりいただきました。
はじめましての方ははじめまして、お久し振りの方はお久し振りです。役割論者のまつと申します。
役割論者というのは役割論理という戦術を使う紳士のことです。ガチャピンなので基本ロジカル語法は使いません。詳細はwikiへ→ https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/sp/
この度、ガラルで初めてレート2000を達成できたので構築記事を書く運びになりました。
以下常態。
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ヤーティ紹介
並びや技構成はご覧の通り。
以下個別に。
1.ヤンギラス H252 A252 B4
親友。主な役割対象はサンダーや特殊氷タイプ。パワーも耐久もある堂々たるヤケモン。
しばらく前にTLでFFの論者の方が「ヤンギは帯適正高い」って言ってたので持ち物はたつじんのおび。確かに満足度高かったです。
技について
・ストーンエッジ→説明不要。一貫も取りやすく急所に当たりやすくて美味しい。
・かみくだく→ラッキーとかポリゴン2とかの防御を下げられると美味しい。
・れいとうパンチ→出てくるランドロスやカバルドンに。誰が出てきてもとりあえず凍ったら美味しい。
・じしん→後述のレヒレさんのミッフィー無しでアーゴヨンと戦うなら。ドリュウズのつるぎのまいを咎められると美味しい、というかつるぎのまいを許すと負ける。
他、ダイナックルに代わりノーマルタイプへの打点になるばかぢから、ナットレイを仕留めるためのほのおのパンチ等が欲しかったときもあるが、こおりもじめんもあって良かった場面がたくさんあるのでヨシ!
2.ヤンドロス H84(16n-1調整、175) A252 B172(132)
足跡自慢。アローラで捕獲して終盤ずっとヤーティに入っていたけれど、当時は2000達成することのできなかった仔。同型の通常色の
仔は何度か2000乗ってて過去二回の記事にもいるので型についてはそちらは知ってる方もいらっしゃるかも。使い回しです。サンダーのぼうふうを考えたらもう少し特殊に厚くても良かったかな。
持ち物は以前やわらかいすなだったところをちからのハチマキにシフト。理由としては世代を跨いでギルガルドの能力下降やミミッキュのばけのかわの仕様変更によりこれまでやわらかいすなで届かせていた範囲をちからのハチマキでもある程度見られるようになったこと。そしてじしん以外の火力が大事になる場面が増えたように感じたため。
・じしん→説明不要。便利。
・ばかぢから→無理矢理突破したいポケモンを無理矢理突破するための技。HDのポリゴン2が増えていた印象があり、結構なダメージが出て良かった。ダイナックル便利。
・ストーンエッジ→エースバーンとダイマックスの切り合いになったときにダイロック打ちがち。すなあらしによるスリップダメージも。サンダー倒せたりして便利。
・とんぼがえり→便利。クレセリアへの打点にも。ダイワームもたまに便利。
アイアンテールを採用できたらミミッキュを相手取るのが楽になったりダイマックスしたときの選択肢として有用だったろうなと思います。
3.ヤプ・レヒレ H236(175) 20(138) C252
ポケモン好き。カバルドンやウーラオスと遊ぼう。弊ヤーティで初手率がトップクラス。昔から。ちなみに上のヤンドロスと同じ通常色レヒレさんは2000達成してるけどこの仔は初。達成できて本当に良かった。耐久や耐性が整っており、ドラパルトの珠ダイソウゲンを耐えて返しのメガネムーンフォースで仕留めきれなかったりする。でも仕事はちゃんとしてくれた印象。あなたがハイドロポンプを当てないと勝てないんだ、頼むよ。
・ハイドロポンプ→説明不要。こだわりメガネの補正でH振り奇石ポリゴン2が半分削れたりとか。ガラルヒヒダルマに通ってほしい。
・ムーンフォース→説明不要。たまに起こるCダウンもありがたい。「とりあえず打っておこう」で打てる技ではあるけれど有利対面で裏からサンダーやゴリランダーが出そうなときはふぶきを放つ勇気もあったら勝ちやすいかなと。これ自体は通る。
・ふぶき→初手ダイマックスする珠カイリューに当てたり、ダイマックス同士でランドロスと打ち合ったり。選出がヤンドレヒレヤットとかになったときの、てっぺきボディプレスナットレイへの最高打点。ウーラオスの裏から出てくるサンダーに通ってほしい。
・くさむすび→初手のラグラージに通ってほしい。たまにリンド持ってるしダイマックスされるときもあるしそもそもHD特化だと耐えられることもあるけれど。
レヒレさんは特に今回他に採用したい技とかはなかったイメージ。色違いなのでシャドーボールとかは似合うかも。ダイマックスしたときの威力の上がり幅もいい感じ。打ちたい相手がいるとは言っていない。
4.ヤットレイ H236(179) A252 B20(154)
ロイヤルマスター。レヒレさんと並んで奇襲担当ですね。めちゃくちゃキツいマンムーを正面から倒せるのもレヒレさんと並んでる。振り分けはアローラの頃からの流用。新技のボディプレスの威力に関わってきますがそれが具体的にどう影響するかは調べてません。持ち物はこだわりハチマキ。ダイマックスする機会もそんなに少なくなかったので他のでも良いかもとは思いますが、地力で殴り合うときの圧力がたまらないので私はこだわりハチマキがいいです。他の道具持たせたことない。
・ジャイロボール→説明不要。ハチマキの補正と合わせて色々な相手をめちゃくちゃに。いちげきウーラオスを落とせたり、砂ダメやてつのとげ圏内に入れたりできるのでいい感じ。
・パワーウィップ→説明不要。遅い相手には当然ジャイロより入ります。ハチマキの補正でH振りの奇石ポリゴン2を半分削れたり。いい感じ。
・ボディプレス→ダイスチルを三連打してからハチマキボディプレスで無理矢理押し通ったりしてました。格闘技は大事。いい感じ。
・はたきおとす→いい感じ。お相手のレヒレさんのこだわりアイテムをはたきおとしてしまい負けた試合とかもあるにはある。
みがわり持ち相手にはタネマシンガンとか打ちたいときも無くはなかったけれど絶対数が少なく、ジバコイルが苦手なのでじならしを持たせる案もあったけどボディプレスが使いたかったので不採用、上記の形に。
5.ヤンダー H252 B4 C252
後天的につけられて特にしっくりくるのが無かったので証なし。あまり馴染みの無い仔だったからか、そこまで選出はしませんでした。なのに持ち物いのちのたま。お相手のパーティにテッカグヤがいたら出すといった運びが多い。でもちゃんと強かった。フレ戦で一試合中二回も、それもミッフィーが展開されてないときを狙って触れさせせいでんきで麻痺させてるのに本番では中々。不如意。新規習得のぼうふうはやはり強い。最終盤になってからコケコに変えようかと思ったこもあるとかなんとか。
・かみなり→説明不要。ー麻痺れ(そんなに麻痺らなかった)ー
・ぼうふう→説明不要。ー混乱せよ(割と混乱してくれた)ー
・ボルトチェンジ→説明不要。ー逃げよう(ステロいてて)ー
・ねっぷう→説明不要ー焼こう(一回焼けたか焼けてないかくらいじゃない?)ー
最終日にTLにボルトチェンジの枠がげんしのちからのヤンダー入りの構築が流れてきて目から鱗でした。興奮しました。
6.ヤーマンダ H244(201) B12 C252
荒れ狂う。搾取じゃないいつか何かの形で返すから搾取じゃない搾取じゃない。カミツルギに後投げから勝てる可能性のある稀有な存在。あとはドサイドンに唐突にハイドロポンプをあびせかけたかった(裏に引かれるかダイマックスされて耐えられるか避けられる)。持ち物のものしりメガネについて。こだわりメガネと違いダイマックスしても技に補正が乗る点やいのちのたまと違いHPが削られない点、するどいクチバシやりゅうのキバと違い全ての特殊技を強化できる。元々、ダイマックスする頻度も高そうなのでヤンダーをじしゃくにしていのちのたまを持たせようかとも思っていたが、カミツルギと戦う際は耐久がギリギリになりがちだったので結果的には正解だったかなと感じた。あとはたきおとされてもあまり悲しくならない。反面火力不足にさらされるシーンもあり、代表的なのは無傷のエースバーンがぼうふうで落とせなくなるところ。とびはねるに合わせても急所や混乱を引かなければ一発は受けることになります。
・りゅうせいぐん→説明不要。かっこよい。
・ぼうふう→新規習得嬉しい。かっこよい。
・だいもんじ→説明不要。かっこよい。
・ハイドロポンプ→ドサイドンの他、カバルドンやランドロスへの打点に。ダイストリームでダイマ後のぼうふうの憂いを消したりします。かっこよい。
物理技を採用するでも無いかぎり他の技は候補には上がらないかなといったところ。
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相手取るにあたり、つらい上に特に数が多かったのはサンダーウーラオス。レヒレウーラオス対面を作ってふぶきを押したり押さなかったりで何とかなったりならなかったり。腕の見せ所ですね。フェローチェやテッカグヤも選出を固定しにかかってくる上にそれでもしばしば負けたりする難敵です。カグヤはサンダーで対面突破、フェローチェもレヒレさんでタスキまで削るか、お相手が退いたりダイマックスしたりしなければダイアイスで丸ごと持っていけたらいいな。
カミツルギはマンダを後投げしたり死に出ししたりで持ち物がいのちのたまかきあいのタスキかを見極めて、たまならそのままダイジェット、タスキならダイドラグーンから入ると勝てたりします。
マンムーもヤットレヒレのいずれかまたは両方の選出を強要してくる厄介な相手。
あと、ヤットレイ出したら勝てるけど舐めてかかってヤットレイ出さなかったら負けるのがナマコブシ。
また、個人的に特に絶望感の強かった相手がまけんきボルトロス。せいしんりょくカイリューもそれに近いが、威嚇の効かない積んでくる物理アタッカーは天敵だった。たちどころにダイナックルとダイジェットで止められなくなるので勘弁していただきたい。そこで立てた対策として、とりあえずヤンギラスを初手に出してうまくボルトロス(やカイリュー)と対面したら即座にダイマックスを切るというものがある。端的に言えば一撃目のダイナックルを無理矢理耐えてダイロックやダイアイスで押し返す。裏からはミミッキュ等が出てくる場合が多いのでダイナックルのダメージと合わせてじゃれつくで落ちてしまうことも多かった。ダイアークで皮を剥がせたら裏のレヒレさんのムンフォ圏内に入れられたりでお得。何にせよボルトロスとヤンギラス、それからダイマックスの11は取れるのでそこからが本番。
カイリューに関しては型も多くこればかりが通るというものでもないけれどとりあえずヤンギラスは選出したいところ。
他メジャーどころとしてミミッキュ。アッキのみが発動していてもヤットレイのハチマキジャイロで落とせるので基本的にはそれを狙っていきたいが、アッキではなくのろいのおふだやいのちのたまだった場合はつるぎのまいダイホロウでヤットレイが落ちてしまうので注意。持ち物とダイマックスの有無の確認を。
また終盤パッチルドンをしばしば見かけた。タイプ一致のでんき、こおり、そしてけたぐりやじだんだを撃てる広い技範囲と悪くない火力をしておりゆきかきで無理矢理上を取って大暴れしてくる。サンダーもテッカグヤも多かったし環境に刺さっていたのだと思う。こちらもバンギラスでダイマックスミラーで倒したり、あられが降っていない間はヤンダーやマンダが上を取れるのでその辺りで見ていたり。アローラキュウコンにオーロラベールを貼られるときっと厳しかったと思うのでヤンギラスで天候に割り込めるようにしたい。ヤンギラス大活躍。
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こんなところでしょうか。ご意見ご感想、ご質問等あればまつ(@matsu_skiddo)までお願いいたします。
最後まで読んでくださり誠にありがとうございました。